最終更新日 2025年7月9日
「pythonって何?」
「pythonのフリーランスで活躍したい」
「pythonのエンジニアに必要な能力を知りたい」
ITエンジニアのフリーランスというと憧れの的ですが、本気で挑戦を考えるなら習得するプログラミング言語が重要になってきます。
理由はプログラミング言語によって需要が大きく異なり、仕事の受注のしやすさや単価も変わってくるからです。
組み込み系で活躍している古いプログラミング言語が扱えるエンジニアの需要もありますが、これから挑戦するなら比較的新しいプログラミング言語が狙い目です。
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プログラミング言語 Python 総合情報サイト – python.jp
目次
pythonは世界的に需要があって人気
pythonは世界的に需要があって人気ですし、活躍の場が多くてフリーランスでも稼げる可能性があります。
人気なのはC言語やJavaといった言語と比べて設計が新しく、機械学習などのAIの分野とも相性が良いのが理由です。
またコーディングがシンプルにできたり、視認性の良いソースが書けることから、保守性の良さも評価されています。
つまりバグが発生しにくく修正が比較的容易と、pythonはまさに時代のニーズに合ったプログラミング言語だといえます。
pythonはプログラミング初心者にもおすすめの言語
pythonはプログラミング初心者にもおすすめの言語で、ライブラリが充実していることから、他の言語を習得している中級者や上級者にもおすすめです。
簡単なWebアプリケーションから組み込み、ゲームアプリも作ることができるので、これ1つで何でもできる万能ナイフだといえるでしょう。
勿論、AIを開発したり機械学習に活用することもできるので、研究分野でも活躍します。
特定のシステムに依存しない仕組み上、処理速度はC言語などに譲りますが、それでも大抵の用途においては十分に速いです。
日本でも認知されるようになったりユーザーが増えていますし、書籍も増加しているので、今なら割りと取っつきやすいと思われます。
従来は資料があっても日本語のものが少なく、英語ができない人は習得に苦労していました。
しかし現在は初心者向けの日本語書籍が充実していますから、最初に覚えるプログラミング言語としてもおすすめできます。
プログラミングスクールに通うのもおすすめ
独学で習得するのに自信がない場合は、プログラミングスクールに通うのも手です。
今だとネットで勉強できるオンラインスクールが沢山ありますから、習得のハードルはかなり下がっています。
フリーランスのエンジニアを目指すのであれば特に、現役のエンジニアから学べる価値は大きなものとなります。
フリーランスは、オンラインスクールを卒業してもいきなりなれるものではなく、実践経験を積まなければ仕事が舞い込むことはないです。
その為、現実的にはpythonを使う会社にエンジニアとして就職、数年の経験を積んでから独立するのが望ましいです。
会社で取引相手などとコネクションを作っておけば、独立してからも仕事が途切れる恐れがなくなります。
経験があれば一定以上の信頼が得られますから、人づてに仕事の紹介といったことも期待できるでしょう。
エンジニアの世界は経験に応じて年収の幅が決まる
pythonに限らず、エンジニアの世界は経験に応じて年収の幅が決まる傾向があります。
1年目はせいぜい400万円台ですが、2年目3年目と100万円ずつ上がっていきます。
当然ながら実績と実力が問われますが、本気で取り組めば大台の1000万円も夢ではないです。
フリーランスになって成功するには、とにかく経験を武器に独立すること、独立してもやっていけるように準備しておくことが求められます。
特定の企業に属さないエンジニアはフットワークの軽さ、柔軟な対応力が武器になりますが、同時に仕事が途切れるのは致命的なので注意が必要です。
仕事や人を紹介してもらえるコネクションは重要
やはり仕事や人を紹介してもらえるコネクションは重要で、それを作らずにいきなりフリーランスになるのは無謀というものです。
自称するのは誰でもできることですが、仕事がもらえたり成果が評価されるかどうかは別の話です。
現実的かつ堅実に目指すのであれば、就職して会社で働きながら、副業で仕事をもらうのが良いでしょう。
これなら経験を積みつつ会社以外でも仕事の実績が作れますし、独立するタイミングを見計らうヒントも得ることができます。
副業禁止の会社だとこの方法は使えませんが、副業可能で副業の割合が大きくなれば、独立を知らせるヒントとなるはずです。
未経験だったり経験が浅い人は実力が不十分になりやすい
pythonは確かに需要があってエンジニアは引く手あまたですが、それは即戦力となる経験豊富なエンジニアに限られます。
未経験だったり経験が浅い人は実力が不十分になりやすいので、経験値を増やせる場所で働くチャンスを得て、数年を修行期間として取り組むことをおすすめします。
後ろ盾となる人を味方につけることができれば、万が一仕事が減って収入に困ってしまっても、助けてもらえる可能性が高まります。
独立するということは、企業に属することで得られる恩恵、保障を捨てることに他ならないので、自分で備えを用意することが不可欠です。
まとめ
実力勝負の世界で活躍する人は確かに格好良いですが、見えないところで努力をしていたり、安全に仕事ができるようにしているものです。
そうした見えない部分に目を向けず、目先のことばかりで道を決めてしまうのは無謀ですから、しっかりと計画的に道筋を立てるのが賢明です。