最終更新日 2025年7月9日
年々晩婚化、高齢出産化が進む日本では、卵子提供に関心を示す御夫婦も増えています。
卵子をドナーとなる第三者に提供してもらい、赤ちゃんを得る方法ですが、卵子を提供する女性として人気があるのはどのような女性なのか気になりますよね。
卵子提供者が重視されるのは見た目
私の場合、とにかく健康が第一でタバコを吸わない女性やお酒を飲まない女性、持病がない女性がすぐに思い浮かびました。
けれど実際には、卵子提供者が重視されるのは見た目だそうです。
卵子提供がかなり盛んに行われている不妊治療先進国のアメリカでは、ドナーに外見の美しさを求めるお客さんが多いと言われています。
その結果、卵子提供ビジネスを行う会社でも、ビジュアルの美しい女性とドナーとして揃えています。
もちろん性格の良さや健康面もしっかりチェックされますが、私たちが思っている以上に美人でかわいい女性の人気が高いのが現状です。
顧客によってはIQの高さを重視する
確かにせっかく赤ちゃんを授かるなら、見た目もかわいい方が良いことは間違いありません。
かわいい女性、美人な女性から必ず美形の子供が生まれるとは限りませんが、心情的にはとても理解することができます。
もちろん、顧客によってはIQの高さを重視します。
知能の高い子供が欲しいと望む呼吸はIQテストの結果をチェックした上で契約するドナーを決めますし、スポーツの得意な子供を望んでいる場合は運動神経を確認することになるでしょう。
クリエイティブな才能を発揮する子供を求める夫婦は、クリエイティブな職業についているドナーとの契約を希望します。
顧客のニーズに応えるため、会社としてもドナーを採用する時に学生時代の成績表やIQテストの結果、スポーツの大会での実績などをチェックし、判断基準にしています。
戦略的にドナーを選ぶ顧客が増えている
意図的に理想的な子供の特徴を作り上げることができることも、卵子提供による妊娠のメリットです。
デザイナーベビーと呼ばれることもあるぐらい、戦略的にドナーを選ぶ顧客が増えています。
あまりにも細かい条件を決めてしまうと、いざ理想と違う赤ちゃんが生まれた時にがっかりしてしまいそうですが、希望条件にぴったり合う赤ちゃんが生まれることも珍しくありません。
大金を支払うので、自分たちの要望を出すのは当然の権利とも言えます。
ただし、生まれた子供が自分の生まれたプロセスを知ったらショックを受ける可能性はあるかも知れません。
子供の気持ちに関しては、どの国でも重視して倫理的に問題がないのか盛んに議論が交わされています。