コンクリートを用いて補修を行った玄関ポーチと基礎部分について

最終更新日 2025年7月9日

玄関のコンクリートが破損した

我が家の玄関には玄関ポーチの上に玄関フードを設置しています。

北国では珍しいことではなく、ガラスの壁で作られている空間を設ける方法で、玄関の内部に冬期間の冷気を入り込ませることを防ぐ役割を持っています。

この玄関フードに関しては、住宅の購入後にリフォームとして設置を行ったものですが、玄関ポーチに対して一定の負担がかかってしまうこともあります。

我が家の場合では、地盤の影響を受けてしまうことが多く、冬期間に入ると多くの積雪が観測される場所なのですが、地面の内部に溜まっている水分などが凍ってしまうことで、地面が夏の期間と比較すると少し盛り上がってしまうことが目立ちます。

この現象に関しては、春以降になると、自然に解消されるものですが、盛り上がってしまう現象に関しては、年によって違いがあり、時には大きく盛り上がってしまうこともありました。

その結果として玄関ポーチも通常よりも高い位置に盛り上がることがあるのですが、玄関フードが設置されているので、逃げ場がないことが実情です。

その後に関しては玄関ポーチの側面が地面によって圧迫されてしまい、コンクリートの部分が大きく破損してしまったことがあります。

このままで放置してしまうと、玄関ポーチ全体に被害が及んでしまうことが心配になったので、翌年の夏場にコンクリートを用いて補修を行った経験があります。

コンクリートを切断して補修を行う手順

まずは、割れてしまった部分を全て撤去した上で、木材で型枠を作りました。

その中にコンクリートを流し込む方法で、綺麗に補修を行うことができました。

比較的簡単に施工することができたのですが、このままの状態では再び割れてしまうことも想定できたので、合せて地面の部分の土をある程度の深さまで掘り下げることも行いました。

翌年の冬期間には毎日のようにチェックを行っていたのですが、全く問題にならずに玄関を利用することができるようになり、変形してしまうことを解消させることに成功できました。

住宅の基礎部分に関しても、割れてしまっている部分があったので、同じようにコンクリートを用いてコテで塗り広げる方法で、綺麗な補修を済ませることができました。

この作業に関しては、自主的に休日に行った作業になりますが、今後破損している部分が広がってしまった場合には、プロの専門家に依頼をして、しっかりとした工事を施工してもらうことも検討しています。

取り敢えずは玄関に関しては冬期間の心配が無くなったので、厳寒期であっても安心できる住宅にすることができました。

 

 

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